宮地一閑（著）・山本万津（校）「一閑先生尺八筆記」
写本
（著作権保護期間満了）
写本
（著作権保護期間満了）
宮地一閑著・山本万津（よろず）校閲の「一閑先生尺八筆記」の写本です．
虚無僧寺および虚無僧寺伝の尺八本曲についてまとめて記述した，おそらく最初の本です．この本が国立国会図書館デジタル化資料のHPで公開されています．全文がダウンロードできます．
虚無僧寺および虚無僧寺伝の尺八本曲についてまとめて記述した，おそらく最初の本です．この本が国立国会図書館デジタル化資料のHPで公開されています．全文がダウンロードできます．
このような貴重な本が入手できるのも，このデジタル化・インターネット時代の特権でしょう．とはいえ，この写本は，連綿体での筆写あり，漢文記述ありで，ちょっと私が気楽に読めるというものではありません．さしあたって今のところ，私にはこの本の内容に差し迫った必要性はないので時々眺める程度です．尺八の楽器としての説明があり，また虚無僧寺のリストもあります．明治以降の本に虚無僧寺のリストが出典の記載なしに書かれていることが多いのですが，この本あたりが原点なのかもしれません．
なお，同じ本の別の写本が早稲田大学の図書館のデータベースでも公開されていて，こちらも全文がダウンロードできます．
なお，同じ本の別の写本が早稲田大学の図書館のデータベースでも公開されていて，こちらも全文がダウンロードできます．
